赤く残ったニキビ跡に!ケア方法とカバーする方法
赤く残ったニキビ跡に!ケア方法とカバーする方法
せっかくニキビが治ったと思ったのに中々赤みが取れなかったり、跡が残ってしまうことありますよね。
隠そうとしてファンデーションを厚塗りしてまたニキビになってしまうことも。
赤いニキビ跡は完治まであともう一歩です。適切なケアとカバー方法で完治を目指しましょう。
■目次
なんで赤い跡が残るの?
腫れが収まったけど赤みが残っているそんな状態が続くことがありますよね。それは立派なニキビ跡です。
炎症起こした肌を修復しようとして毛細血管が集中するため赤く見えます。またはまだ炎症が残っているのかもしれません。
赤いニキビ跡を放置してしまうと色素沈着してしまってシミになってしまうことも。
中々、赤みが消えないということはそれだけ肌がダメージを受けている証拠です。
きちんとケアをして肌を再生させていきましょう。
肌のターンオーバー周期を整えてキレイに治そう
一度ダメージを受けてしまった肌の細胞は元の状態には戻りません。
その代わりに正常な人であれば28日周期で新しい肌に生まれ変わり、古い細胞は剥がれおちます。
跡が残るほど肌はダメージを受けています。正常なターンオーバーが出来るように手助けするケアを心がけましょう。
睡眠不足は絶対NG!
ターンオーバーに大切なのは「成長ホルモン」の働きです。
夜更かしや睡眠不足でホルモンバランスが崩れるとターンオーバーが乱れる原因になります。
22時~2時の間は特にお肌のゴールデンタイムと呼ばれ重要な時間です。
しっかりと睡眠を取るようにしましょう。
適度な運動をして新陳代謝をあげよう
新陳代謝が良いと肌のターンオーバーを助けてくれます
それだけでなく汗をかくことで毛穴の汚れを落としてくれたり不要な角質を剥がれやすくしてくれます。
紫外線や刺激は治りづらい原因
まだ炎症が残っている状態で紫外線を浴びたり、手で触ったりなど刺激を与えると悪化させてしまうことも。
最悪色素沈着したりシミになってしまう可能性も。
刺激から肌を守りましょう。
スキンケアはどうすれば良い?
赤いニキビ跡がある肌は、炎症が残っていたりダメージが残っているとてもデリケートな状態です。
デリケートな状態の肌のスキンケアはどうすれば良いのでしょうか。
大前提として【保湿】これが一番重要ですが、赤いニキビ跡がある肌に必要な効果が3つあります。
それを踏まえたスキンケア商品選びが重要となってきます。
①炎症を抑える効果(抗炎症効果)がある
まだ、肌の奥は炎症をしている状態です。きちんと炎症を抑えることで赤みは減ってくると思います。
炎症を抑える効果がある成分は【グリチルリチン酸2K】【ビタミンC】【カミツレエキス】【甘草エキス】【コウキエキス】【ε-アミノカプロン酸】などが代表的です。
②肌を修復する効果がある
ダメージを受けた肌を修復することによって治りも早くなってきます。
肌を修復する効果がある成分が【ビタミンA】【プラセンタ】【レチノール】【トレチノイン】【アミノ酸】【ラクトフェリン】などが代表的です。
③美白効果がある(紫外線ケア)
紫外線はお肌の天敵です。炎症を起こしている状態で紫外線を浴びてしまうとシミになってしまうこともあるので注意が必要です。
美白効果がある成分は【ビタミンC】【ハイドロキノン】【アルブチン】【トラネキサム酸】【エラグ酸】【プラセンタ】などが代表的です。
赤いニキビ跡を上手にカバーしよう
赤いニキビ跡ってニキビの状態より目立ってしまったりうまくファンデーションで隠れなかったりしますよね。
ちょっとしたコツを覚えるだけで簡単にニキビ跡をカバーできるようになります。
また、化粧品を選ぶ際にはノンコメドジェニックのものを選ぶと良いでしょう。
コントロールカラーで赤みを消そう
グリーン系もしくはイエロー系のコントロールカラーをつかって赤みを押さえます。
塗りすぎると白浮きしてしまうので気をつけましょう。
また、顔全体にコントロールカラーを塗るのが難しいようであればニキビ跡のある部分のみの使用でも構いません。
コンシーラーはスティクか練りタイプを
コンシーラーもグリーンもしくはイエロー系のもので自分の肌より暗めの色を選びましょう。
液状タイプではカバー力が少ないのでスティックタイプもしくは練りタイプを平筆でつけてあげるとうまくカバーできます。
頬の赤いニキビ跡はチークでカバー
既に赤いニキビ跡にチーク?と思われるかもしれませんが意外と馴染んで跡が目立たなくなります。
赤く残ったニキビ跡に!ケア方法とカバーする方法まとめ
意外と目立つ赤いニキビ跡ですが、完治まであと一歩のところまできています。
ニキビで傷ついてしまった肌を放置してしまうとシミになってしまう可能性もあります。
肌のターンオーバーを正常化させること、保湿ケアを中心にスキンケアおこなえばキレイな肌は戻ってきます。
メイクでのカバー方法も覚えておくと安心ですね!