大人の背中ニキビはカビが原因?バスタイムが原因?
大人の背中ニキビはカビが原因?バスタイムが原因?
気づくと10代の頃にはできなかった背中ニキビがポツポツとできていたなんてこともありますよね。
背中ニキビはかゆみや痛みが無いことも多く、人から指摘されて初めて気づくなんてことも。
普段の生活の中に意外な原因が隠されているかもしれないのでチェックしてみましょう。
■目次
背中ニキビって?
身体に発生するニキビの中でも、自分の目で確認しづらい背中ニキビですが、放置していると重症化してしまうこともあります。
背中にもTゾーンがあると言われているほど皮脂腺の多い場所です。また、手も届きづらい場所なのでケアがしづらい場所でもあります。
原因を知り適切なケアをしていきましょう。
背中ニキビの原因はアクネ菌じゃない?
顔にできるニキビを悪化させる原因はアクネ菌ということはご存知かと思います。
背中ニキビを悪化させている原因はカビなのです。
カビといっても常にお肌にいる常在菌のマラセチア菌なのですが、このカビが背中ニキビを悪化させる原因なのです。
悪化してしまうと慢性皮膚炎になってしまう可能性もあります。
いくつか背中ニキビの原因をご紹介します。
バスタイムが原因かも?
手が届きづらいため、石鹸やシャンプーなどのすすぎ残しがニキビの原因になってしまったり、石鹸等に入っている界面活性剤が肌に合わずにニキビの原因になることもあります。
日焼け止め塗っていますか?
紫外線を浴びると毛穴に詰まっている油が酸化してドロドロになって毛穴がつまってしまいます。
また、日焼け止め自体も油分が多いと毛穴の詰まりにつながるのでできるだけ油分の少ないものを選びましょう。
肌に負担の掛かる洋服を着ていませんか?
摩擦や汗などもニキビの原因となります。
また、背中ニキビを悪化させる原因のマラセチア菌は湿気を好みます。通気性の悪い洋服を着ているとニキビを悪化させてしまうかもしれません。
自宅でできる3つの治し方
自宅で出来るセルフケアで背中ニキビは改善できます。
中々ケアをしづらい背中ですが自宅でできる簡単なケア方法をご紹介します。
①バスタイムで治す!
シャンプーなどに入っているシリコンや洗浄成分が残ってしまうと毛穴が詰まる原因になります。
シャンプーやボディーソープなどはノンシリコンのものを選び、身体の上から順番に洗い、念入りにすすぐようにしましょう。
洗うときにゴシゴシこすってしまうと乾燥の原因になるので優しく洗ってください。
②通気性の良い服で治す!
背中は皮脂腺が多く汗をかきやすい場所なので、肌着を通気性の良いものに変えましょう。
部屋着をチューブトップやホルターネックタイプのものに変えるだけでも効果があります。
③背中も保湿して治す!
背中のスキンケアを手が届きづらいからといって怠りがちになっていませんか?
背中は皮膚が厚く気づかないうちに乾燥してしまいます。乾燥が毛穴詰まりの原因になることもあります。
お風呂上がりに化粧水をつけるだけでも効果があるので試してみましょう。
スプレータイプのものもしくは100円均一などで売っているスプレーボトルに詰め替えると楽にスキンケアをすることができます。
大人の背中ニキビはカビが原因?バスタイムが原因?まとめ
背中ニキビは皮脂や肌への負担、シャンプー等のすすぎ残しなどが原因になっていると言われています。
その他にも他の大人ニキビと同じで生活習慣の乱れやホルモンバラスの崩れが原因になることもあります。
バスタイム、服、保湿に気をつけ同時に生活習慣の改善もしていきましょう。