大人ニキビがある肌に使えるクレンジングの選びかた
大人ニキビがある肌に使えるクレンジングの選びかた
大人ニキビができているけどメイクをしないで出かけるわけにはいかないですよね。
大人ニキビに合わないものを使ってしまい悪化させてしまうことも。
肌のためにはメイクはしっかり落として、ニキビには優しいクレンジングを選びたいですね。
■目次
クレンジングっていろんな種類があるけど何が違うの?
肌に優しいものを買うとメイクが落ちなかったり、逆にメイク落ちのいいものを買うと肌にダメージを与えてしまってニキビの原因になることもあります。
一言にクレンジングといってもいくつか種類があるので、各タイプのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
メーカーによって成分などにかなり違いがあるので参考程度にしてください。
ミルクタイプ
クレンジングの中で一番肌に優しいタイプになります。
その反面、洗浄力が弱いので濃いメイクのときには向きません。
クリームタイプ
肌に伸ばしやすく、クレンジング力もそこそこあります。
肌にも優しいのですが、濡れた手で使えないものが多く使い勝手はあまり良くありません。
ゲル(ジェル)タイプ
メイクと馴染みやすく、肌に残りづらいものが多いのです。
しかし、メーカーによって成分の違いが大きく肌に刺激があるものもあります。
使用する際は成分表示に気をつけましょう。
リキッドタイプ
比較的洗浄力が強いタイプですが、ベタつきも無く使用感が良いものが多いです。
界面活性剤が多く配合されているものが多いので乾燥し易いです。
オイルタイプ
洗浄力が基も強く、メイク用品も油分が含まれるものが多いでの濃いメイクも落ちやすいです。
洗浄力が高いのでオフの時間が短くて済むというメリットがあります。
また、界面活性剤が多く含まれている物あるので肌の乾燥し易いです。
シートタイプ
基本的にシートでメイクを拭き取るので他のタイプのものと比べても肌の刺激が強いです。
大人ニキビ世代のデリケートな肌では乾燥したり、傷ついてしまうこともあります。
夜遅くなってしまったり、どうしてものときの応急処置程度に使用する分には良いですが、日常使用は控えたほうが良いです。
どのクレンジングを選べばいいの?
クレンジングも沢山の種類があって迷ってしまいますよね。
肌タイプにあわせてきちんとメイクや皮脂が落ちること、乾燥させず肌ダメージの少ないものを選ぶと良いでしょう。
その中でもおすすめのタイプをご紹介します。
乾燥肌にはミルククレンジングを
乾燥は大人ニキビの敵です。使用感が優しく肌ダメージが少ないので乾燥肌の方におすすめです。
しかし肌に優しい分メイクが濃い場合は落としきれないこともあります。
濃いメイクをした場合にはポイントメイクリムーバーと併用すると良いでしょう。
皮脂やメイクが毛穴に詰まりやすい肌はオイルクレンジング
洗浄力が高いので濃いメイクや毛穴の汚れをしっかり落としてくれます。
毛穴詰まりが気になる方におすすめです。
しかし、洗浄力が高いので皮脂を取りすぎたり、オイル成分が肌にのこってしまうこともあります。
すすぎをきちんとして、保湿を十分にするようにしましょう。
また、皮脂の多い鼻のみやアイメイクのみのポイント使用や濃いメイクをした日だけ使用するといったように使い分けをするのも良いかもしれません。
石油系のものではなく、植物性オイルを使用したもののほうが肌に優しいです。
いろんな肌質の方にゲル(ジェル)クレンジング
ゲルタイプはオイルの入っているものや入っていないものがありますが、どのタイプも肌に優しく洗浄力もあります。
また、もともと肌には細胞間脂質というゲル状の成分があるのでお肌に馴染みやすのも特徴です。
クッション性もあるので肌への刺激も少ないです。
皮膚科で販売しているものやドクターズコスメのクレンジングにジェルタイプのものが多いのはこのためです。
他のタイプのクレンジングで改善しなかった方がジェルタイプのものを試してみましょう。
クレンジングの仕方のポイント
自分の肌にあうクレンジングが見つかっても、クレンジングの仕方が悪ければ台無しです。
きちんとした流れでクレンジングを行うことで美肌を目指しましょう。
① 手をキレイにする。
② クレンジングを多めに手に取る。
③ クレンジングを温める
④ メイクの濃い場所、皮脂の多い場所から順番に優しくなじませる。
⑤ 顔全体に優しくなじませる。
⑥ 乳化させる(必要ないタイプのものもあります。)
⑦ ぬるま湯で丁寧にすすぐ。
ニキビのある肌はデリケートです。優しくしっかり汚れを落とすことが大切です。
また、洗顔後は保湿ケアをしっかりと行ってください。
大人ニキビがある肌に使えるクレンジングの選びかたまとめ
様々なクレンジング中から自分の肌にあったものを探すのは大変かもしれませんが上記のことを参考に探してみましょう。
その日の肌の状態やメイクの状態によって使い分けても良いかもしれません。
しかし、シートタイプに関してはお肌や赤ニキビなどにダメージを与えてしまいます。
あまり使用しないほうが良いでしょう。
正しいクレンジングでニキビの元をなくしていきましょう。