ニキビを治す | 大人ニキビのスキンケア徹底解説

お肌の曲がり角を過ぎると、急激に悩まされる大人ニキビ。 「顎ニキビが治らない」「ニキビが出来た理由は、本当に乾燥が原因なのか」 肌の代謝が落ちてきた大人女子のために、ニキビの原因・治し方・スキンケアまで徹底解説!お肌の悩みを解決しましょう!

大人ニキビを治す!最も必要なのは保湿ケア!

大人ニキビを治す!最も必要なのは保湿ケア!

肌がカサカサしているのにニキビができていたり、化粧ノリが悪いと思ったらニキビができていたということはありませんか。
大人ニキビの主な原因は乾燥なのです。
思春期と同じように皮脂を取るだけではニキビが悪化してしまうこともあります。
大人ニキビを治すには保湿をするように心がけましょう。

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■目次

乾燥と大人ニキビの関係

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肌が乾燥しているな、肌の調子が悪いなという時に気づいたらニキビができていた経験はないですか?
それは肌の乾燥が原因の大人ニキビなのです。
肌の水分量が下がると肌本来のバリア機能が失われニキビの原因となる毛穴の収縮と角栓つまりを引き起こします。
また、肌が乾燥すると肌を守ろうと皮脂を必要以上に分泌するので毛穴が詰まりやすくなります。
そのため、乾燥をしていると大人ニキビができやすくなってしまうのです。

ニキビを治す保湿ケア

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保湿をすることで肌の水分バランスが整い、皮脂の過剰分泌を抑えることができます。
肌の水分量が上がることでバリア機能も高くなりニキビ以外の肌トラブルにも効果があります。
いつものスキンケアをするときに少し気をつけるだけでお肌の水分量が変わってきます。

いつも使っている化粧水で保湿力を高める方法

洗顔後すぐに化粧水を付けましょう。時間が経ってしまうと化粧水の浸透が悪くなってしまいます。
② 清潔な手で肌がしっとり、ひんやりするまで数回にわけて化粧水をつける。コットンでつけることが悪いわけではありませんが、ニキビがある肌には刺激が強い場合があるので気をつけましょう。
③ 叩いたり、こすったりしない。トラブルのある肌に刺激は厳禁です。
④ 皮脂の少ないUゾーン(フェイスライン)を中心に保湿することを心がける。

化粧水のあとは必ず乳液などで蓋をする

化粧水だけではどんどん保湿した水分が蒸発してしまいます。
蒸発を防ぐためにも乳液などの油分で蓋をすることが大切です。
乾燥がひどい場合には皮膚科で肌の状況に合わせて保湿剤を処方してもらうと良いでしょう。

クレンジングや洗顔は適度に

いくら保湿を頑張っていてもクレンジングや洗顔で肌を乾燥させてしまう場合があります。
やさしく、丁寧に汚れを落とすようにしましょう。
また、しっとりタイプの洗顔料には油分が含まれていることがあります。
油分が肌に残っていると水分の吸収が悪くなるので気をつけましょう。

肌を乾燥させないためにできること

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スキンケア以外にも肌を乾燥させないためにできることがあります。

①水分をたくさんとる

大人の身体の約60~65%は水分でできています。一日に1.5リットル~2リットルを目安に水分を取りましょう。
ただしカフェインの含まれるものは利尿作用があり身体の水分を奪ってしまうので逆効果です。

②加湿器で空気中の水分量を増やして乾燥を防ぐ

      空気が乾燥しているとお肌の水分が奪われてしまったり、お肌の水分を逃さないように余計に皮脂が出て毛穴詰まりの原因にもなります。

 

      お部屋全体の湿度を40~60%に保ち、お肌の水分が逃げないようにしましょう。

③食べるものから保湿成分を摂取する

保湿成分の『セラミド』や肌の水分を再生してくれる『オメガ脂肪酸』『食物繊維』を摂取するようにしましょう。
セラミドの多い食品:大豆・こんにゃく・ヨーグルト・ほうれん草
・オメガ脂肪酸の多い食品:イワシ・サバ・サンマ・アジ
・食物繊維の多い食品:イモ類・おから・きのこ類・海藻類

大人ニキビを治す!最も必要なのは乾燥ケア!まとめ

肌を乾燥させないこと、乾燥肌を改善することが大人ニキビを治す近道となります。
毎日のスキンケアや食生活など少し気をつけるだけで肌の水分量が変わってきます。
乾燥しにくい肌を作っていくことでニキビのない肌を目指しましょう。