ニキビを治す | 大人ニキビのスキンケア徹底解説

お肌の曲がり角を過ぎると、急激に悩まされる大人ニキビ。 「顎ニキビが治らない」「ニキビが出来た理由は、本当に乾燥が原因なのか」 肌の代謝が落ちてきた大人女子のために、ニキビの原因・治し方・スキンケアまで徹底解説!お肌の悩みを解決しましょう!

大人ニキビに効く!正しい洗顔!

大人ニキビに効く!正しい洗顔

大人ニキビを予防したり、治すには肌を清潔な状態に保つことが大切です。
洗顔料もいろいろな種類がありますし、乾燥が原因の大人ニキビは皮脂を取りすぎてもニキビの原因となってしまいます。
正しいケアと洗顔料の選び方をご紹介します。

■目次

大人ニキビには汚れをとるだけの洗顔料はNG!

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ニキビができたからといって思春期ニキビと同じ洗顔料をつかっていませんか?
乾燥が原因の大人ニキビの場合思春期ニキビ用の洗顔料では刺激が強すぎたり、乾燥してしまい、逆効果になってしまうこともあります。
また、殺菌成分の強い洗顔料はお肌のバリア機能の弱った大人ニキビの肌から必要な菌まで奪ってしまいます。
汚れを落とすことも大切ですが、お肌に刺激のあるものは絶対にNGです。

大人ニキビに最適な洗顔料の選び方

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大人ニキビを治す洗顔は『うるおいを残して汚れをしっかり落とすこと』が大切です。
洗顔料を選ぶ5つのポイントをご紹介します。
5つのポイントを抑えて自分の肌に合ったものを探しましょう。

汚れを落とす洗浄力

まずは毛穴の汚れを落とすことが大切です。
毛穴の汚れを優しく落とす酵素系の洗顔料やクレイ系の洗顔料がおすすめです。
また、サルチル酸配合のものの洗浄力は高いのですが、刺激がとても強いので避けたほうが良いでしょう。

保湿成分がはいっているもの

ヒアルロン酸セラミドが入っているものは保湿効果があります。
乾燥を防ぐためにも保湿効果があるものを選びましょう。
逆に油分が多いものはスキンケアの浸透を悪くするのでNGです。

石油系界面活性剤のはいっていないもの

石油系界面活性剤が入っていると肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。
必要な皮脂がなくなると肌を守ろうと余計に皮脂を分泌するので逆効果です。
植物エキスや天然油脂が入っているものを選ぶと良いでしょう。

泡立ちの良いもの

いくら良い洗顔料でも泡立ちが悪いと肌をゴシゴシとこすって、肌を傷付けてしまいます。
しっかりした泡のできる洗顔料を選びましょう。
洗顔ネットを使用するのもおすすめです。

ノンコメドジェニックのもの

すべての商品がノンコメドジェニックテストをしているわけではありませんが、
ノンコメドジェニック商品であれば肌に合う、合わないはあるものの、成分的にはニキビの元となりやすい成分は入っていないので安心して使えます。

肌を守って洗う!正しい洗顔方法

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① お湯は人肌くらいのぬるま湯にする
あまりにも温度が高いと必要な皮脂まで流してしまいます。 
② 2~3回ぬるま湯で顔を濡らす
毛穴をひらきやすくする効果があります。
③ しっかりと洗顔料を泡立てる
洗顔ネットを使用すると楽に泡立てることができます。
④ 鼻→額→頬→フェイスライン→口元→目の周りの順番でこすらないように洗う。
時間が長いと必要な皮脂まで奪ってしまうので1分前後で終わらせるようにしましょう。
⑤ 優しく30~40回ほどすすぐ。
すすぎ残しはニキビの原因となるのでもみあげや生え際などすすぎ残しが無いように注意しましょう。
⑥ 清潔なタオルでそっとおさえるように水分をとる。
肌にダメージを与えるので絶対にこすらないようにしましょう。

大人ニキビに効く!正しい洗顔!まとめ

正しい洗顔はニキビケアでも重要な部分です。
洗顔料はいろいろなものが販売されているのでお試しサイズやトライアルセットなどで肌に合うものを探してみましょう。
毛穴の汚れをきちんと落としたあとは、その後の保湿成分も肌に入りやすくなります。
洗顔の後はしっかりと保湿をし、大人ニキビを改善していきましょう。